本会議常任委員会決算一般質問 筑後市議会では、議決できずに市民サービスがストップすることがないよう、昨年春以来、新型コロナウイルス感染症は拡大を続け、いまだ終わりが見えません。議会は、半数以上の議員の出席がなければ開くことができません。また、イスシールドを着用する市長から提案された議案を審査し議決することが、ています。議会の大きな役割でもあります。感染予防のための様々な対応を行っています。また、コロナ終息後を見据えた取り組みも進めていく必要があります。抗原検査を実施9月議会では、議員全員の抗原検査を行い、陰 性を確認し参集しました。合、通常は議員控室で一感染対策の徹底市役所へ入る際の検温や手指消毒はもちろんのこと、議場や議員控室など各部屋への入室の際も、手指消毒やマスク着用を励行し、議場をはじめ各 部屋にはパーテーションの設置、また自席での発言は、マスクの上にフェなど、感染対策を徹底し離れて黙食議会時に食事をする場緒に食べますが、コロナ禍においては部屋を分散、議会では現在、タブレット端末の導入に向けて準備を進めています。議会改革の一環として会議の効率化や経費節減を図ることを目的に、今後、様々な視点からの活用を見据えています。情報伝達の迅速化連絡体制への活用をはじめ、台風や大雨の際の安否確認や情報収集など も行います。将来的には、員会のオンライン開催タブレットで撮影した映像や写真を、瞬時に共有することも想定しています。ペーパーレス化による経費節減現在は紙で配布している議案書や各種資料などを電子データ化し、基本的にペーパーレスで議会運営を行うことを想定しています。オンラインの活用コロナ禍に限らず、災害時や緊急の場合など、様々な理由で、議員が議会に参集できない場合が考えられます。将来的には、議会や委(※)も視野に準備を進めていきます。自宅など議会外からのオンライン出席が可能になれば、多様な人材の政治参加の後押しが期待できます。※ 現在、法律の規定により本会議はオンラインで行うことはできません。委員会は、条例改正により可能です。コロナ禍の議会対応パーテーションを設置、 タブレットの離れて着席し、黙食しています。傍聴席の制限現在、感染拡大を防止するため、議場の傍聴席 を通常の3分の1程度に減らしています。市民の皆さんには大変ご迷惑をおかけしていますが、ご理解、ご協力をお願いします。なお、本会議はインタ ーネットでライブ中継および録画映像を配信していますので、できるだけそちらをご覧ください。導入へ13令和3年11月1日 ちくご市議会だより №67コロナ禍の今、議会では感染対策とタブレット導入へ向けて
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