令和3年2月1日 ちくご市議会だより №6411問 現在のPCR検査は、濃厚接触者などを対象に実施されているが、防疫を目的に広範な検査へ移行すべきではないか。 また、現在の検査体制はどうなっているのか。市長 国は、9月に新型コロナウイルス感染症の検査体制の拡充に向けた指針を発表。必要な人が、迅速に検査を受けられるとともに、感染防止に向けて、広く検査が受けられるようにすることが重要と指摘している。 検査体制の充実は、重要な課題であるが、検査機関等の対応力や保健所の体制もあるため、動向を見ながら県や医師会などと連携して対応する。県は約1200の医療機関で体制整備健康づくり課長 PCR検査は、保健所の受診相談センターを経て受ける方法と、地元医師会管内のかかりつけ医からの紹介により地域検査センターで受ける方法とがある。 県は、国の指針を受けてかかりつけ医院でも受けられるよう、県内約1200の医療機関で体制を整備中。八女・筑後地域では26か所である。 さらに、高齢者や障害者施設に勤務する職員を対象に、希望者が無料で検査を受けられるよう方針を打ち出している。PCR検査体制の拡充は答 県や医師会とも連携して対応する貝田 義博 議員本会議常任委員会一般質問PCR検査体制の拡充が必要小学生、議会を傍聴 12月3日、古川小学校の6年生12人が、議会を傍聴しました。 小学校では、6年生の社会科で「国や地方公共団体の政治」を学んでいます。 一方、筑後市議会では、子どもの時から議会に関心を持ってもらおうと、子ども向けの小冊子「キッズ★筑後市議会ガイド」を作り、ホームページに掲載したり、小学校に対し、市議会の見学や傍聴の案内をしたりしています。また、これまで「児童及び乳幼児は、傍聴席に入ることができない」となっていた傍聴規則を、令和2年6月から、児童(小学生)でも傍聴できるようにるように改正しました。 今回、担任の山田先生らに引率された6年生たちは、本物の議会(一般質問の場面)を静かに傍聴しました。一般質問では、折しも「鬼滅の刃」についての質問があっており、緊張の中にも、興味深く議論を聞いていました。 彼らも、6年後には有権者。この経験が、政治に興味を持つきっかけになればいいですね。きめつやいば
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