教育施策要綱
我が国及び世界を取り巻く環境は大きな変革期にあると言えます。人々の生活は便利で豊かになり、経済のグローバル化が進んでいますが、解決すべき社会的課題は複雑化してきており、現在の社会システムでは経済発展と社会的課題の解決を両立することは困難な状況になっています。
このように世界が大きく変化する一方で、IoT、ロボット、人工知能(AI)、ビッグデータといった社会の在り方に影響を及ぼす新たな技術の進展が進んできています。我が国は、課題先進国として、これら先端技術をあらゆる産業や社会生活に取り入れ、経済発展と社会的課題の解決を両立し、新たな社会であるSociety 5.0の実現を目指しています。
そのような社会の状況の中、筑後市では「第3次筑後市教育大綱」において、「教育のまち・ちくご」~ちくごで育ち、ちくごを愛し、ちくごを育てる人づくり~を目標とし、学校、家庭、地域、社会教育団体等と連携しながら筑後市の教育を推進するため、次の基本方針を掲げています。
- 基本方針1 「ふるさとちくごへの愛を育てるまちづくりの推進」
- 基本方針2 「子育てしやすいまちづくりの推進」
- 基本方針3 「社会を生きぬく力を育む学校教育の推進」
- 基本方針4 「スポーツと文化・芸術を通した健康で心豊かなまちづくりの推進」
- 基本方針5 「差別のない、人権が守られるまちづくりの推進」
- 基本方針6 「人生100年・人口減少時代を見据えた生涯学習の推進」
この6つの基本方針を具現化するために、令和5年度から8年度までの4年間の教育委員会の教育行政の基本方針や施策等を示した「第3次教育振興基本計画」と毎年度の学校教育、社会教育及び人権・同和教育の具体的な取組を掲げる「教育施策要綱」を策定しています。
第3次教育振興基本計画(令和5年度~8年度) (PDF形式:957KB)
教育施策要綱(令和6年度) (PDF形式:1539KB)