7月は「同和問題啓発強調月間」です!
差別のない社会を実現するために
同和問題(部落差別)とは
日本国憲法に「すべて国民は差別されない」と明記されているにもかかわらず、特定の地域に生まれた(出身)という理由で、さまざまな差別を受けるという日本固有の重大な人権問題です。
新たな部落差別
結婚や就職における差別、差別発言、差別落書きなど、部落差別は今も存在しています。
近年では情報化の進展に伴い、新たな部落差別が発生しています。インターネット上では、差別書込みや動画投稿サイトに被差別部落とされる地区を写した動画を公開する人権侵害などが増加していて、同様の投稿が後を絶ちません。投稿者やプロバイダなどに情報の削除を依頼しても、約4割が未対応という状況です。
自分のこととして考える
差別や偏見によるこうした行為は、他人の人格や尊厳を傷つけるもので、決して許されません。この機会に改めて、同和問題(部落差別)をはじめ、あらゆる人権問題について「誰か」のことではなく、「自分」のこととして考えましょう。一人一人が「差別されない権利」、「大切にされる権利」を持っていることを確認し、差別のない社会の実現をみんなで目指しましょう。
筑後市同和問題・人権啓発推進大会
【とき】7 月25 日(木) 14:00 ~ 16:00
【ところ】サザンクス筑後(大ホール)
【内容】講演会「誰もが『自分』を生きる力を〜人権が尊重される多様性社会をめざして〜」
【講師】三木幸美さん((公財)とよなか国際交流協会事業主任)
【入場料】無料(申し込み不要)
【託児】あり(無料。未就学児。7 月17日(水)までに要予約)
【問合せ】人権・同和対策室(☎ 65-7039)
▲三木幸美さん
詳しくはこちらをご覧ください▶ (PDF形式:886KB)
県「同和問題啓発強調月間」
講演会
【とき】7 月20 日(土)13:30 ~ 15:00
【ところ】クローバープラザ(春日市原町)
【内容】講演会「部落問題の今と、これからの社会づくり」
【講師】武田緑さん【BURAKU HERITAGE(ブラク ヘリテイジ)メンバー、学校DE&Iコンサルタント】
第57回特別展
【とき】7月20日(土)〜9月29日(日)9:00〜17:00
【ところ】クローバープラザ
【問合せ】(公財)県人権啓発情報センター
(電話 092-584-1271)