新型コロナウイルス感染症に関連する人権への配慮について
新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別をなくそう!!
~確かな情報に基づき、冷静な行動を~
新型コロナウイルス感染症に関して、誤解や偏見による誹謗中傷、いじめなどの差別を行うことは決して許されるものではありません。
わたしたちは、目に見えない感染症に不安やおそれを感じ、遠ざけたいという心理から、感染症に関わる人を不必要に避けようとするなど、差別的な行動をとってしまうことがあります。
さらに、こうした行動は、自分自身の感染が疑われる場合であっても、差別をおそれ受診をためらうことにつながり、結果的に感染が拡大するという負の連鎖も引き起こしかねません。
偏見や差別的な言動に同調せず、確かな情報に基づいて冷静に行動してください。
一人ひとりの行動で負の連鎖を断ち切りましょう。
市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。
日本赤十字社「新型コロナウイルスの3つの顔を知ろう!~負のスパイラルを断ち切るために~」(外部リンク)
~ワクチン接種に関する差別的な行為はやめましょう~
新型コロナウイルス感染症の収束に向けて、効果が期待されているワクチンですが、接種を受けることは強制ではありません。
アレルギーや持病など、様々な理由からワクチンを接種できない方もいらっしゃいます。
接種を受けていない方に対して、接種の強制や差別、学校や職場等における不利益な取扱いなど、ワクチン接種に関する差別を行うことのないよう、市民の皆様のご理解とご協力をお願いします。
福岡県「新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別をなくしましょう」(外部リンク)
新型コロナウイルス感染症に関する偏見や差別を防止するための規定が設けられました!!
新型コロナウイルス感染症に関する様々な差別的な取扱いが報告されています。こうした偏見や差別は決して許されません。
「新型インフルエンザ等対策特別措置法等の一部を改正する法律」(令和3年法律第5号。以下「改正法」という。)が、令和3年2月3日に可決成立し、2月13日に施行されました。
改正法において、新たに差別的取扱い等の防止に関する規定が設けられています。
「新型インフルエンザ等対策特別措置法等を一部改正する法律」 (PDF形式:6597KB)