自在鉤
更新日 2013年02月27日
分類番号 | C-059 |
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標準名 | 自在鉤(じざいかぎ) |
地方名 | |
採集地 | |
用途 | 囲炉裏(いろり)の上に吊るし、弦鍋(つるなべ)や薬缶、鉄瓶を掛けるもの。 節(ふし)を抜いた竹筒と、中に通す股木(またぎ)、大きめの穴をあけ、股木を通して一方を縄で括って連結した横木からなる。股木は股の部分を下にして一方を竹筒に通して軸木(じくぎ)とし、他方を短く切って鉤(かぎ)状にしたもので、その鉤に鍋などを掛けて提げる。横木は竹筒と連結した反対側が斜めに下がるため、あけた穴の上の上下2点で逆方向から軸木を押さえる力が働き、軸木が動かなくなる。掛けた鍋などを取り外し、横木を平行にすると軸木は自由になり、上げ下げが可能になる。それによって火力の調節ができる。 |
寸法 | |
焼印・墨書等 | |
その他 |