201若菜裏道遺跡

更新日 2021年04月01日

用語集

 

遺跡番号

201

遺跡名

若菜裏道遺跡
ふりがな わかなうらみちいせき

調査次数

1次

種類

集落周辺

時代

 鎌倉時代から室町時代
内容

【遺構】溝、土坑、井戸
【遺物】
 須恵器:甕、坏、皿、壷、長頸壷、鉢
 土師器:坏、甕、皿、鉢、鍋、土鍋、蓋
 瓦器:椀
 黒色土器:椀、托
 磁器:青磁碗、青磁皿、白磁碗、青白磁碗、白磁皿
 石製品:滑石製鍋、石臼
 【特記事項】集落を囲む可能性のある大溝より12世紀後半の青磁が出土

 集落を囲む可能性のある大溝より12世紀後半の輸入青磁が多く出土しました。12世紀代は若菜も含む広川荘が活発に活動した時期と一致することから、当遺跡は広川荘の一端がわかる遺跡となりました。

図面 201若菜裏道遺跡第1次 (PDF形式:48KB)
写真

全景(上から)


溝1SD10 完掘状況(上から)


出土遺物 青磁(椀)

 

 

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筑後市郷土資料館(社会教育課文化・文化財担当)
〒833-0027 福岡県筑後市大字水田17番地2
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