61熊野屋敷遺跡

更新日 2021年04月01日

用語集

 

遺跡番号

61

遺跡名

熊野屋敷遺跡
ふりがな くまのやしきいせき

調査次数

1次

種類

寺院関連

時代

 鎌倉時代から室町時代
内容

【遺構】掘立柱建物、溝、土坑、不明遺構
【遺物】
 須恵器:鉢
 土師器:皿、椀、火舎、甕、土鍋、坏、小皿
 瓦器:椀、火舎
 磁器:白磁片、白磁蓋、白磁碗、白磁鉢、白磁水注、青磁碗、青磁壷、染付皿、

     染付八角鉢、染付碗
 陶器:片、蓋、酒器
 瓦:平瓦、赤瓦、丸瓦、軒平瓦、軒丸瓦、鬼瓦
 石製品:石臼、滑石製石鍋
 土製品:招き猫、鳩笛

 掘立柱建物6棟・溝5条・土坑4基などを確認しました。土坑の一つは井戸だと考えられますが湧水を伴っておらず、掘削したものの放棄されたと考えられます。坂東寺本坊との関係性を窺わせる遺構も確認されましたが、詳細は不明です。

図面 61熊野屋敷遺跡第1次 (PDF形式:83KB)
写真

全景(上が東)


遺物出土状況(北から)


出土遺物 染付磁器(八角鉢)

 

 

このページの作成担当・お問い合わせ先

筑後市郷土資料館(社会教育課文化・文化財担当)
〒833-0027 福岡県筑後市大字水田17番地2
電話 0942-53-8246(電話 0942-65-3360)
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